ぐれいすブログ

主に曲と推し

2019年の楽曲10選

はじめに

Twitterだと流れてしまうので(当たり前ですが)後からでも見返せるようにと思いブログを開設し記事を書くことにしました。

私の主観が100%な選曲となりますが節目として今年のまとめをするいい機会でもありますので。


縛りについては2019年にリリースされた曲ならOKとします。

アニソン・キャラソン・ノンタイ・アイドルなど特に気にせず個人的に好きな曲を並べました。

順番についてはリリース順とし発売日が被った場合は私が先に聴いた順としています。


それではどうぞ。




①Last Promise / 山崎エリイ
2/27 リリース

君と最後の 約束をしよう


2019年冬クールアニメ「デート・ア・ライブIII」エンディングテーマ


初めて聴いたの時の衝撃は今でも覚えていますね。

このクールの金夜の時間帯は個人的に好きな作品が続いていて、リアルタイムで視聴した際に最後に見てたのがデート・ア・ライブでした。

そんなタイミングというか締めで聴いたこの曲は本当に僕が好きすぎるものでした。

登場キャラの心情、好きな人を思うヒロインの気持ちがストレートに表現されている一方に出てくる別れや消えてしまうなどのワード…

好きな気持ちと不安な気持ち、それが僕の言葉で言い表せないくらいうまく表現されていると思います。


PVの東京の夜景を背景に歌うエリイちゃんも可愛く、深夜に聴いてると本当により一層感情移入できる曲ですね。





②青い風 / 南端まいな
3/27リリースミニ・アルバム『Clarity』収録

答えを急がずに 夢を描こう ずっと

青い風

青い風

music.apple.com


出会いはある日の渋谷でした。

本当に何も前情報も無くふらっと参加したリリースイベント、そこで初めて聴きました。

まずイントロですが、とてもメロディが心地よく同時に思い浮かぶ清々しい情景…

ゆったりしたAメロから変わるリズミカルなサビもなかなか印象に残りやすいところです。

そんな清涼としたメロディがある一方、歌詞の方も純粋にまっすぐな気持ちになれるにものです。

すぐには変われなくて不安があるかもしれないけど、少しずつ急がずに進んでいく…

背中を押してくれるような応援歌でもありますね。


19歳の少女が歌っているその曲はタイトル通り青い風そのものでしょう。


そんな南端まいなさんですがMCの時に少し笑うのが可愛いです。




③地図が無くても戻るから / 古川慎
5/25リリース

だから戻ってくるよ ここへ戻ってくるよ


ワンパンマン第2期ED

主人公:サイタマを演じる古川さんのバラード曲です。

めちゃくちゃシリアスなサイタマの曲、とも言えますでしょうか。

サビにかけて段々強くなっていく歌い方に引き込まれますね。

サビを力強く歌うタイプのバラード(MYTH&ROIDのHYDRAなど)が大好きな僕好みの一曲です。


優しが強さであること、守る人が居るから帰れること、例えそこに戻る道が無くても帰ってくるよと…
 
真っ直ぐな歌詞が力強く歌われ、ヒーローとしての心情が表されている曲じゃないでしょうか。




④月を追う真夜中 / 藍井エイル
7/6配信

大切な君へ届けたい愛


グランベルムOP

歌詞がマジで好きです。

アニサマで初めて聴いたのですが、スクリーンに映し出される歌詞が良くて帰りにアホみたいに聴いてました。

MCでも触れていましたが、1度は歌唱活動から離れた彼女でしたがまた戻ってこれたこととそれを温かく迎えてもらえたこと。

そしてこれからも前に進んでいく気持ちが込められています。

この曲は歌詞の変わり方が本当に秀逸で、上にある歌詞の部分も最後のサビには少し変わります。


アニメの登場キャラの心情も表現され、まさしくグランベルムの主題歌としてぴったりです。

Last Promiseに続いて、できれば月が見える夜に聴いてみたい曲です。



⑤Wonder Five / Luce Twinkle Wink☆
8/7リリース

Wonder Five ここからが奇跡リスタート


イントロから始まる波の音…

1stDVDシングルとしてリリースされたこの曲は色んな意味で始まりの1枚でしょうか。

MVのどこまでも青い空と海、それを背景に踊る彼女たちはぜひとも見ていただきたいです。

サビの振り付けも楽しいのがライブでのいいところでした。

ゆったりと落ち着いた夏の曲が好みってのもありましたが、まさにドンピシャと言える曲です。

またアイドルの曲としても素敵なステージを見せてくれるワクワク感もある歌詞も見逃せませんね。

最高の景色や可能性というのはステージにある…

そんなLuce Twinkle Wink☆の決意というのもある曲だと思います。


これからも夏が来るたびに、あるいは海に行くときに聴きたくなる曲ではないでしょうか。



⑥何もしてあげられない / 22/7
8/21リリース

涙どれだけ流しても他人事だろう


本格的に22/7の曲を聴くようになったきっかけとなった1曲です。

過去にリリースされている曲も全て聴きましたが、どれも完成度が高くライブで聴きたい曲が多すぎる贅沢な悩みが発生する状況です。

そんな彼女たち、ポジティブな曲も多い中ネガティブな曲も素晴らしくここまで感情にぶつけてこられるのは流石です。


特にこの曲はそんなネガティブな曲の中でも一際メンタルに突き刺さるものとなっています。

何もしてあげられない後悔を歌った曲、との説明でしたが本当に悲痛なほどの重い気持ちが歌に乗せられているのではないでしょうか。

その気持ちは今でも消えることはなく、残り続けている。

本当に後悔の気持ちがあったとしても、結果として手を差し伸べていなかったのだから結局は他人事と思ってしまっていたのか…


アニメもまもなく始まるためこれからが楽しみなユニットの1つです。




⑦La mia adolescenza. / 綺星★フィオレナード
11/6リリース

夢から目覚めたから すべてがはじまりだす


安易に推し増しをしない2019枠

多分オタク(広義の意味での)好みの曲だと思います。

曲名はイタリア語で「僕の思春期」を意味しています。

ファミマで流れていたので聴いた方も居るのではないのでしょうか? 

儚さと疾走感のある曲調は初めて聴いた人の耳にも残りやすく、ストレートな歌詞に込められた意味は何度でも聴いて確かめたくなります。

子供と大人の間のあいまいな時期、前に進むことの恐怖があるからこそ君にすがる思い…

そんな君からのさよならが大人への一歩、なのでしょうか。

大人になったからこそ染みる曲でもあると思います。


余談ですがアウトロでガチ恋口上入るのも気持ちいいですね。




⑧夢色エナジー / 青葉りんか(CV:厚木那奈美)
11/27リリース『キラッとプリ☆チャン♪ソングコレクション ~ミラクル☆キラッツ チャンネル~』収録

夢に会いにおいでよ



※56秒あたりから。他の曲も良いので全部聴いてほしいですが。

キラッとプリ☆チャンシーズン2挿入歌(キャラクターソング)

この曲の話をする前にまず去年の青葉りんかちゃんの曲、キラリ覚醒☆リインカーネーションについて触れておきます。

アニメのストーリー上では最初期から登場していた彼女ですが、ある理由がありプリ☆チャンにて自身が配信を行うことを避け裏方、マネージャーに徹していました。

そんな彼女にも転機が訪れ、過去の自分から文字通り一歩前を踏み出しました。

キラリ覚醒☆リインカーネーションはそんな前へ踏み出すことを歌った曲でした。


変わってシーズン2の彼女はチームミラクルキラッツの一員であるところからスタートします。

物語上では前作のしっかり者として皆を支える部分はもちろん、新たに先輩やお姉さんとでも言いましょうか「前に立って誰かを引っ張っていく」キャラクター性が追加されました。


前置きが長くなってしまいましたが、この曲はそんな彼女の一歩前に出ることを後押しする勇気、そしてそこから見える景色はきっと素晴らしいものであることを伝えたい、そんな曲です。

一部分にキラリ覚醒☆リインカーネーションのメロディーが使われているのもこの曲が彼女が踏み出した時のことを忘れていない、という意味でしょうか。

曲調の部分に注目しても、Aメロから始まるこみ上げるような気持ち、サビに入れば華やかなメロディーがまるでステージに立つことを決意した時の彼女が見た世界を表しているかのようです。

自分一人の力で今の場所に居るのではなく、みんな(チームのメンバーや家族はもちろん、ライバルであるメルティックスターも含めて)のおかげで一歩踏み出せた事、それを理解できているからこそこれから前に進んでいきたい誰かに私がついているよと伝えたい…


そんな彼女の物語が僕は好きです。




⑨MARIA / イケてるハーツ
11/27リリースシングル『Never stop love』収録

誰がなんて言っても 君が大好きだ

MARIA

MARIA

music.apple.com


とにかくかわいい曲です。

歌詞がくすぐったくなるような乙女心を表し、まさしく女の子の曲と言えるのではないでしょうか。

さて、かわいい曲と紹介して早速矛盾しますが開幕の歌詞に「永遠に閉じ込めて ヤバイくらい見たいよ」と出てきます。

一見(愛が)重そうに見えますがそんなところもかわいいと思える…のではないでしょうか。

心地よいテンポのメロディに可愛らしい歌詞ともちろん一人で聴いていても素晴らしい曲なんですが、ライブで聴いてこその曲だと思っています。


振り付けも曲に負けない位のかわいさで振りコピが楽しい曲です。

僕は指を振る所が好きですね。

そしてラストのサビ前で推しの名前を叫ぶ瞬間がたまらなく大好きです。

まさにオタクとしての最高の時間です。


好きな人(恋愛感情や推し的な意味)が思い浮かぶ一曲です。



⑩Revelation / 芹澤優
11/27リリースシングル『デビきゅー』収録

何度でも ここに立つよ

Revelation

Revelation

  • 芹澤 優
  • アニメ
  • ¥255
music.apple.com


ラストはこの曲、カップリング枠でしたが先日行われた芹澤優さんのツアーにて披露されました。

初披露された時、CDを手に入れて何度も聴いている間と段々惹かれていき、そして先日行われたツアーのファイナルで聴いたときにとても好きな曲なんだと理解しました。

辛い思いや嫌な思いを数えきれないくらい何度もした、そんな思いを乗り越えて走り続ける…

芹澤優さんが今の場所に居るからこそ意味を持つ歌なんだと思います。

ファンから見えないところにはたくさんの苦労があり投げだしたいと思った事もあったかもしれません。

それでもステージが、みんなが好きだからここに立ちたいという強い気持ちが伝わってきます。

歌やファンサービスなど様々な要因がアイドルにとっては重要なものであるのは言うまでもありませんが、そんなひたむきな姿勢があるからこそ今の芹澤優さんが居ること。

この曲にはそんな彼女自身が表されている、そのように僕は思いました。





終わりに

最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。

見返してみると、なんとなく同じようなベクトルが並んでいるように見えなくもないですね。

きちんと文字にすることによってなんで好きなのかを改めて考えることができました。


それでは